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復旧作業が進む福島第1原発=路上にタンク、爆風でガラス散乱

2011年5月20日
 東京電力は17日、福島第1原発の復旧作業の様子などを撮影した最新の映像を公開した。津波や水素爆発の爪痕が残る中、防護服姿の作業員が協力しながら作業に臨む様子が写っている。
 映像は東電社員が6日に撮影。壊れた車などが依然残る中、放射線を防ぐ遮蔽(しゃへい)板で覆われたトラックの荷台で、作業員らはパソコンを使って重機を遠隔操作し、がれきを撤去。高濃度の汚染水が海に漏れた2号機では、工事に使う足場用の資材を使って、止水した跡が押さえられていた。
 構内の道路には、津波で流された巨大な重油タンクが鎮座。比較的低濃度の汚染水を収容する仮設タンクは、津波のダメージが残る沿岸部に並んでいた。
 事務本館のガラスは、水素爆発の爆風で吹き飛び、書類や天井パネルなど一緒に室内に散乱していた。
 作業の拠点となっている免震重要棟では、入り口前に仮設ハウスを設置し、ドアの開閉を厳格に管理。作業員らは互いに手伝いながら全身を覆う防護服を着込み、大きな身ぶり手ぶりで意思疎通を図っていた。防護服を脱ぐ時は、全身くまなく放射線量のチェックを受けていた。【東京電力提供】

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