〔東京株式〕小反発=心理改善で買い戻し(27日)
【プライム】米国株高や円安進行で投資家心理が改善し、薄商いの中で買い戻しが優勢となった。配当や株主優待の権利を取る買いも目立った。終値は日経平均株価が前営業日比91円62銭高の2万7476円87銭、東証株価指数(TOPIX)が6.52ポイント高の1961.84と、ともに小反発した。
67%の銘柄が値上がりし、値下がりは28%。出来高は9億6649万株、売買代金は2兆2884億円。
業種別株価指数(全33業種)では陸運業、卸売業、不動産業の上昇が目立った。下落は銀行業、鉱業、電気機器など。
【スタンダード】スタンダードTOP20は小じっかり。出来高1億4816万株。
【グロース】グロースCoreは小幅安。東証マザーズ指数はさえない。(2023/03/27-15:08)