図解
※記事などの内容は2018年5月31日掲載時のものです
2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は31日、五輪のマラソンと競歩のコースを発表した。マラソンは新国立競技場発着で都内の名所を通り、競歩は20キロ、50キロとも二重橋前発着の周回コースで皇居外苑が舞台となる。
マラソンは新国立競技場内から出て、日本橋などを経て浅草寺雷門前を通り、銀座を通過して東京タワーに近い増上寺付近で折り返す。再び日本橋を通って皇居外苑の二重橋前付近で折り返し、新国立競技場内に戻る。組織委によると、2度通過する四谷四丁目付近の標高が最も高く、高低差は約33メートル。
「00年シドニー五輪女子マラソン金メダリストで組織委アスリート委員長を務める高橋尚子さんは「選手目線では走りやすく盛り上がるコースだと感じた。東京の名所を回るので、選手にとっても飽きがこず、応援しやすい」と印象を語った。コースは国際陸連の担当者が現地でコースを視察し、25日に承認された。
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