図解

【図解・社会】7月上・中旬の日照不足と低温(2019年7月)

7月上・中旬の日照不足と低温

今後1週間、日照不足と低温=東北太平洋側と関東甲信、東海-気象庁

※記事などの内容は2019年7月16日掲載時のものです

 気象庁は16日、東北地方の太平洋側と関東甲信、東海では今後約1週間、日照時間が短く、気温が平年より低い状態が続くとの見通しを明らかにした。日照不足は6月28日ごろから続いており、農作物の管理に十分注意が必要という。
 東京都心(千代田区)では6月28日から7月15日までの日照時間が平年のわずか9%にとどまり、平均気温は平年を2.1度下回った。最高気温は6月28日に30.7度を観測したが、その後は30度以上の真夏日がない。
 同庁気候情報課によると、オホーツク海高気圧から冷たく湿った気流が入る一方、太平洋高気圧の日本列島への張り出しが弱い。間に位置する梅雨前線が本州南岸付近に停滞し、曇りや雨の日が多い上、気温も低い状態となっている。
 今月23日ごろ以降は、偏西風の蛇行の影響を受け、北海道や東北の上空に暖かい高気圧が出現。梅雨前線がはっきりしなくなり、晴れやすくなる見込み。関東甲信や東海では梅雨が明ける可能性もある。
 東京都心以外の主な各地の日照時間平年比と平均気温平年差(マイナス幅)は次の通り(6月28日から7月15日。静岡市と名古屋市の平均気温は7月8日から15日)
 青森県八戸市=80%、1.0度▽盛岡市=122%、0.5度▽仙台市=57%、0.8度▽福島市=40%、1.6度▽長野市=55%、0.2度▽静岡市=34%、2.4度▽名古屋市=35%、2.1度。 

図解・社会

  • 事件・事故(消費者問題含む)
  • 警察・治安(交通・調査含む)
  • 情報・通信(調査含む)
  • 災害・気象(防災含む)
  • 裁判
  • 運輸・交通
  • 健康・医療・科学
  • 安全・危機管理(原発含む)
  • 教育・宇宙
  • 皇室
  • 環境・自然・文化
  • 軍・自衛隊
  • 調査・社会一般・その他
  • 企業不正・疑惑

新着

会員限定


ページの先頭へ
時事通信の商品・サービス ラインナップ