図解
※記事などの内容は2018年1月24日掲載時のものです
強い冬型の気圧配置のため、日本列島の日本海側では24日、大荒れとなり、東北と北陸を中心に大雪が降った。気象庁は大雪や猛吹雪による交通の乱れ、暴風、高波に警戒するよう呼び掛けている。
日本航空と全日空は、25日に日本海側の空港を発着する国内線で欠航や遅れが見込まれると発表。NEXCO中日本は東名高速道路の岡崎インターチェンジ(IC、愛知)-小牧IC(同)や、中央自動車道の駒ケ根IC(長野)-小牧ジャンクション(愛知)などで25日朝まで通行止めの可能性があるとして、注意を呼び掛けた。
強い冬型の気圧配置は27日ごろまで続く見込み。気象庁によると、偏西風が蛇行している影響で、日本付近には北から強い寒気が南下しており、来週も続くと予想される。北陸などで積雪がさらに増える恐れがある。
山形県大蔵村では24日午後7時の積雪が2メートル94センチを観測。同7時までの24時間降雪量は新潟県魚沼市で82センチ、福島県只見町で69センチとなった。
25日午後6時までの24時間予想降雪量は多い所で、北陸100センチ、東北と関東甲信70センチ、東海と近畿50センチ、北海道と中国40センチ、四国15センチ。
その後26日午後6時までの24時間予想降雪量は多い所で、北陸50~70センチ、東北40~60センチ、北海道と関東甲信30~50センチ、東海と近畿、中国20~40センチ。
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