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【図解・社会】山岳遭難者数の推移

山岳遭難者数の推移

山岳遭難者、60歳以上半数=昨年2937人―警察庁

※記事などの内容は2020年6月18日掲載時のものです

 2019年の全国の山岳遭難者は2937人で、60歳以上が半数を占めたことが18日、警察庁のまとめで分かった。死者・行方不明者は299人。水難者は1538人で、死者・行方不明者は695人だった。
 山岳遭難者は前年より192人減ったが、過去10年間では増加傾向にある。警察庁は「遭難を防ぐには、的確な登山計画と万全な装備品の準備が必要」としている。
 60歳以上の遭難者は1488人で、うち70代が668人、60代は640人だった。都道府県別では、長野県の290人が最も多く、北海道の232人、山梨県の185人、兵庫県の168人と続いた。 
 目的は登山が約75%を占め、山菜・キノコ採りが約12%だった。外国人観光客の遭難者は103人で、半数はスキー場が管理していない雪山でスキーやスノーボードを滑る「バックカントリースキー」だった。
 水難事故の死者・行方不明者のうち、中学生以下の子どもは30人。河川15人、海9人の順に多かった。

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