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【図解・社会】イレッサをめぐる動き
※記事などの内容は2013年4月12日掲載時のものです
英国アストラゼネカ社が開発した錠剤型の肺がん治療薬で、一般名はゲフィチニブ。がん細胞だけを狙い撃ちにする分子標的薬で、正常細胞へのダメージが少ないとされる。副作用の少ない「夢の新薬」と期待され、2002年7月、約5カ月間のスピード審査で世界に先駆けて承認されたが、発売直後から間質性肺炎の急性障害などによる死亡報告が続出。厚生労働省によると、昨年12月末までに862人が死亡した。
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