図解
※記事などの内容は2018年3月14日掲載時のものです
関西電力は14日、大飯原発3号機(福井県おおい町)を再稼働させた。運転は2013年9月に定期検査で停止して以来、約4年半ぶり。関電は4号機を5月中旬に再稼働させ、電気料金の再値下げを行う方針。
新規制基準の審査に合格し、再稼働した原発は九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県)、四国電力伊方原発3号機(愛媛県)、関電高浜原発3、4号機(福井県)に続き4原発6基目。
関電は14日午後5時、大飯3号機の原子炉を起動。核分裂反応を抑える制御棒を引き抜く操作を開始した。15日午前3時ごろ、核分裂反応が連鎖的に続く「臨界」に達し、16日に発電と送電を始める予定。4月上旬の営業運転移行を目指す。
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