図解
※記事などの内容は2017年8月1日掲載時のものです
警察庁は1日、高度な自動運転システムの段階的な実用化に向けた交通法規の課題などを整理するため、有識者らによる調査検討委員会を設置した。今後、システム開発者や研究者らのヒアリングのほか、諸外国の制度に関する資料収集や海外視察などを行い、来年3月に報告書をまとめる予定。
5月に決定された自動運転などの国家戦略「官民ITS構想・ロードマップ2017」では、自動運転の技術レベルを5段階に分類。システムが車の周辺状況を監視し、全ての運転操作(困難な場合はドライバーが操作)を行うレベル3以上を高度自動運転システムと定義した。20年ごろのレベル3以上の実現に向け、今年度中にも大綱を策定するとしている。
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