図解

【図解・社会】中継サーバーを利用したサイバー攻撃被害(2016年7月)

中継サーバーを利用したサイバー攻撃被害

無届けで中継サーバー事業=レンタル回線転売を初摘発-兵庫県警

※記事などの内容は2016年7月8日掲載時のものです

 国内の通信事業者からレンタルしたサーバーを、中国向けの「中継サーバー」として無届けで転売したとして、兵庫県警公安1課などが8日、電気通信事業法違反容疑で、無職の男(54)=東京都台東区=と私立大1年生の長男(19)=千葉県流山市=を書類送検したことが、捜査関係者への取材で分かった。県警によると、2人は容疑を認め、男は「生活費の足しにしたかった」と供述しているという。
 2人が管理するレンタルサーバーを通じたサイバー攻撃があり、県警が発信元などを調べ発覚した。レンタルサーバーの転売をプロキシ(代理)サーバー事業と捉え、無届け営業で摘発するのは初めてという。
 送検容疑は昨年9月1日~今年5月17日、国内の通信事業者4社とレンタル契約した計30回線のサーバーを、総務省へ届け出ずに、中国向けの「中継サーバー」として21人に転売した疑い。
 捜査関係者によると、男と長男は中国のショッピングサイトに「日本の中継サーバーを代理購入する」と広告を掲載。代金と引き換えにIDやパスワードを提供し、約19万円の利益を上げていた。 

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