図解

【図解・社会】読書量による学力の変化(2018年11月)

読書量による学力の変化

読書量多いほど算数向上=「問題正確に読み取る」-民間調査

※記事などの内容は2018年11月7日掲載時のものです

 読書量が多いほど学力が向上し、特に算数で影響が大きい-。こんな結果がベネッセ教育総合研究所(東京)の調査で明らかになった。同研究所は「与えられた問いや条件を正確に読み取る力を高めているのではないか」とみている。
 調査は2016年8月から17年12月の間、小学5年生(調査開始時)4万2696人がベネッセの電子書籍サービスを利用して本を読んだ数と、学力テストの結果を分析した。
 その結果、10冊以上読んだグループは4教科(国語、算数、理科、社会)の平均偏差値が1.9ポイント上がったのに対し、読書をしないグループでは0.7ポイント下がった。いずれの教科も読書量が多いほど偏差値が上がり、特に算数では「多い」と「しない」グループの間に4.8ポイントの大きな差が付いた。
 当初の学力が高い子どもと低い子どもに分けて読書の効果を調べると、低い子どもの方が読書による学力の伸びが大きいことも分かった。 

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