図解
※記事などの内容は2019年6月10日掲載時のものです
4月9日午後7時25分ごろ、航空自衛隊三沢基地(青森県三沢市)所属の最新鋭ステルス戦闘機F35Aが、同基地東約135キロの太平洋上で訓練中に消息を絶った。同機がレーダーから消えた現場海域の周辺で機体の一部が見つかり、防衛省は墜落したと断定した。米国も協力した捜索では主翼やエンジンの一部が回収されたが、高度や速度などを記録するフライトレコーダーのメモリー部分は見つかっていない。同省は情報保全のための捜索を継続するが、集中捜索は6月3日に打ち切った。操縦していた3等空佐(41)は同5日、死亡と判断された。
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