図解

【図解・社会】爆発火災が起きた京都アニメーション(2019年7月)

爆発火災が起きた「京都アニメーション」

「京アニ」スタジオで爆発=複数死亡か、負傷30人以上-放火の疑い、男を確保

※記事などの内容は2019年7月18日掲載時のものです

 18日午前10時半ごろ、京都市伏見区桃山町因幡にあるアニメ制作会社「京都アニメーション」の第1スタジオで爆発を伴う火災が発生し、1人が死亡した。負傷者は30人を超え、京都府警によると、病院に搬送された人の中にも死者がいるとみられ、連絡が取れない人も約20人いる可能性がある。
 府警は現場付近で火をつけたとみられる男(41)の身柄を確保。「液体をまいて火をつけた」という趣旨の話をしており、放火の疑いもあるとみて事情を聴く。
 京都アニメーションは「京アニ」の愛称で知られ、「けいおん!」「らき☆すた」「涼宮ハルヒの憂鬱(ゆううつ)」などの有名アニメを多数制作している。民間信用調査会社によると、1981年創業で2019年3月期の売上高は24億円。従業員数は155人。
 消防によると、同10時35分ごろ、近隣住民から「1階で爆発音がして、建物が燃えている」と119番があった。第1スタジオの建物は3階建てで約700平方メートル。延焼面積は不明という。府警によると、確保した男もやけどなどを負っており、病院に搬送されたが、命に別条はない。
 京都アニメーション本社(京都府宇治市)は取材に対し、「詳しい状況を確認している」と話した。第1スタジオはアニメ制作に使われ、出火当時、中に何人いたかは不明という。
 現場は京阪電鉄六地蔵駅の北側で、周囲には住宅が立ち並んでいる。 

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