図解

【図解・社会】鹿児島の民家殺害事件相関図(2018年4月)

鹿児島の民家殺害事件相関図

新たに2遺体発見=「5人とも殺した」-鹿児島民家殺害・県警

※記事などの内容は2018年4月9日掲載時のものです

 鹿児島県日置市の民家で3人が殺害された事件で、県警日置署捜査本部は8日、男性1人に対する殺人容疑で逮捕した無職岩倉知広容疑者(38)の供述に基づき、民家近くの山林から新たに男女2人の遺体が見つかったと発表した。男性は民家の住人で、行方が分からなくなっていた同容疑者の父の派遣従業員正知さん(68)と9日に判明。女性は祖母久子さん(89)とみて確認を進めている。
 捜査本部によると、岩倉容疑者は「5人とも家の中で殺した」と話しているという。今後、動機など事件の全容解明を進める。
 2人の遺体は民家から約400メートル離れた山林内の空き地で見つかった。深さ数十センチの穴に一緒に埋められていたといい、9日に司法解剖して死因を調べる。  岩倉容疑者は調べに対し、「父と祖母を殺害し、遺棄した」と供述。民家内で2人を殺害後、遺体を車で運んで埋めたと話している。
 事件では、民家の中で久子さんの長男で岩倉容疑者の伯父(70)の妻岩倉孝子さん(69)と、孝子さんの姉の坂口訓子さん(72)、近所に住む後藤広幸さん(47)が死亡しているのが見つかった。
 捜査本部は車2台を押収。1台は空き地近くに止めてあり、孝子さん名義で、もう1台は民家の駐車場にあり正知さん名義だった。遺体を運ぶのに使われた可能性があるとみて調べる。
 捜査本部は8日、岩倉容疑者を送検した。また、司法解剖の結果、孝子さんと坂口さんは、いずれも頸部(けいぶ)圧迫による窒息死と判明した。 

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