図解
※記事などの内容は2018年7月4日掲載時のものです
厚生労働省は4日、4月に生活保護を受給した世帯が前月より4488世帯少ない163万5280世帯だったと発表した。2カ月ぶりの減少。65歳以上の高齢者世帯が増えた一方、失業者のいる世帯など高齢者以外の世帯が大きく減少した。雇用情勢の改善が影響したとみられる。
一時的な保護停止を除く受給世帯の内訳を見ると、65歳以上の「高齢者」は87万9041世帯。うち単身世帯が80万779世帯で受給世帯全体の約半数を占める。高齢者以外では、「母子」が8万7464世帯、失業者を含む「その他」は24万9717世帯だった。
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