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【図解・社会】100歳以上の高齢者数の推移

100歳以上の高齢者数の推移

100歳以上、7万人超える=49年連続増、女性88%-厚労省

※記事などの内容は2019年9月13日掲載時のものです

 厚生労働省は13日、全国の100歳以上の高齢者が「敬老の日」を控えた15日時点で、7万1274人に上ると発表した。昨年より1489人多く、7万人を超えたのは初めて。49年連続で過去最多を更新し、女性が約88%を占めた。
 100歳以上の高齢者は、統計を取り始めた1963年には全国で153人だったが、81年に1000人、98年に1万人を突破。2012年には5万人を超え、増加が続いている。
 人口10万人当たりの100歳以上の高齢者は56.37人。都道府県別では、島根が7年連続最多となる105.15人で、高知の101.42人、鹿児島の100.87人が続いた。最少は埼玉が30年連続で33.74人。次いで愛知の37.15人、千葉の39.68人の順だった。
 国内最高齢の女性は福岡市の田中カ子さんで116歳。今年3月に英ギネス・ワールド・レコーズ社の世界最高齢記録に認定されている。男性は新潟県上越市の渡辺智哲さんで112歳。
 今年度中に100歳を迎える人は3万7005人で、対象者にはお祝い状と記念の銀杯が贈られる。

(注)厚労省が18日に島根県の人数を訂正したため、当初の配信記事をさしかえました。

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