図解
※記事などの内容は1991年12月掲載時のものです
◇国内10大ニュース
1位・証券・金融不祥事が続発
大口顧客への損失補てんなど一連の不祥事について、陳謝する野村証券の田淵義久社長(中央)ら=6月、東京都中央区の同本社【時事通信社】
2位・雲仙・普賢岳で火砕流、40人死亡
北上木場地区の民家をのみ込み、水無川下流へ迫る大火砕流=6月、長崎県島原市【時事通信社】
3位・宮沢内閣発足
組閣後の初閣議を終え、記念撮影する宮沢内閣の閣僚たち。前列中央が宮沢喜一首相=11月、首相官邸【時事通信社】
4位・ソ連大統領が初来日
日ソ共同声明交換後、指切りをするソ連のゴルバチョフ大統領と海部俊樹首相=4月、東京・元赤坂の迎賓館【時事通信社】
5位・湾岸戦争で90億ドルの追加支援
湾岸戦争多国籍軍への90億ドル追加関連法案が可決され、海部俊樹首相(右)と握手を交わす橋本龍太郎蔵相=2月、国会内【時事通信社】
6位・掃海艇ペルシャ湾に派遣
ペルシャ湾に向け出航する掃海母艦「はやせ」と手を振って見送る乗組員の家族ら=4月、広島県呉市の海上自衛隊呉基地【時事通信社】
7位・PKO法案が継続審議
衆院PKO特別委での強行採決で、怒号の中、議長席に駆け寄る野党議員=11月、国会内【時事通信社】
8位・政治改革3法案が廃案
今後の法案の取り扱いなどを協議する政治改革特別委理事会。左端は小此木彦三郎委員長=9月、国会内【時事通信社】
9位・若貴ブーム、千代の富士引退
史上最年少で関脇昇進を果たし、笑顔を見せる貴花田=8月、東京都中野区本町の藤島部屋【時事通信社】
10位・統一地方選で社会党惨敗・首都は鈴木氏
4選を果たした鈴木俊一氏(左から3人目)=4月、東京都新宿区【時事通信社】
◇海外10大ニュース
1位・激動のソ連邦が消滅へ
保守派のクーデターが失敗に終わり、ソ連邦が事実上崩壊へ。市民が見守るなか引き倒されたKGB(旧ソ連国家保安委員会)の前身に当たる治安機関の初代長官ジェルジンスキーの銅像=8月、モスクワ【AFP=時事】
2位・湾岸戦争ぼっ発、イラク敗北
イラク軍が埋めた地雷を爆発させ進む多国籍軍(エジプト軍)の装甲車=2月、クウェート【AFP=時事】
3位・米ソ、核軍縮発表
米ソ首脳会談で、戦略兵器削減交渉(START)調印後、合意文書を交換するブッシュ米大統領(左)とソ連のゴルバチョフ大統領。9月に米国は核戦力の大幅削減を発表する=7月、モスクワ【AFP=時事】
4位・南北朝鮮、国連に同時加盟
国連本部前に掲げられた韓国北朝鮮両国旗。この総会で両国も含め7カ国の国連加盟が承認された=9月、米・ニューヨークの国連本部【AFP=時事】
5位・ECが「欧州連合」創設で合意
オランダのベアトリックス女王(前列中央右)とともに記念撮影に臨む各国首脳。前列左から2人目は、仏・ミッテラン大統領=12月、オランダ・マーストリヒト【AFP=時事】
6位・カンボジア和平文書に調印
カンボジア和平協定調印式に臨む、シアヌーク殿下(右から3人目)ら。右端はポル・ポト派幹部のキュー・サムファン氏、左から2人目はプノンペン政府のフン・セン首相=10月、パリ【AFP=時事】
7位・ユーゴ内戦泥沼化
ユーゴスラビアからの独立宣言に連邦軍介入。クロアチアのザグレブに向かうユーゴ連邦軍のT55戦車=7月、クロアチアとスロベニアの国境付近【AFP=時事】
8位・南アがアパルトヘイト撤廃
議会でアパルトヘイト廃止に関する諸法案を発表するデクラーク南アフリカ大統領。同国は6月にアパルトヘイト(人種隔離)政策の終結を宣言する=2月、南アフリカ・ケープタウン【AFP=時事】
9位・米ソ共催で中東和平会議
米ソ首脳も参加し、アラブ諸国とイスラエルが初めてそろって参加した中東和平会議。左はパレスチナ代表団、右列はイスラエル代表団=10月、スペイン・マドリード【AFP=時事】
10位・比ピナツボ火山が噴火
噴煙を上げるピナツボ火山=6月、フィリピン・ルソン島【AFP=時事】
新着
会員限定