図解
※記事などの内容は2018年7月30日掲載時のものです
火星が31日、地球に最も接近する。火星と地球は約2年2カ月に1度近づくが、楕円(だえん)形に公転するため、距離は毎回異なる。国立天文台によると、今回は両星の中心間が5759万キロメートルと、2003年8月27日以来の「大接近」となる。
31日は天気が良ければ、午後7時前に南東の方角から上り、真夜中に南の空に輝く火星が見える。赤色に明るく輝いて見え、望遠鏡を使って表面の模様を観察しやすい状態が続く。31日は各地で観望会が予定されている。
木星よりも明るく見えるのは9月上旬まで。11月でも土星より明るく見えるという。
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