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【図解・行政】2020年度予算案・国の税収推移(2019年12月)

国の税収推移

消費税が最大税目に=来年度税収、63.5兆円―予算案

※記事などの内容は2019年12月20日掲載時のものです

 2020年度一般会計税収は19年度当初予算比1.6%増の63兆5130億円を見込む。所得税と法人税が減収となるものの、消費税は初めて20兆円を超え、所得税を抜いて最大の税目となる。
 税目別では、消費税は19年10月の増税が通年で効いてくるため、12.0%増の21兆7190億円で過去最高を更新する。税率引き上げによる増収分は2兆4000億円。このうち3000億円は20年度限りの特殊要因による増加だ。
 このほか、所得税は2.0%減の19兆5290億円、法人税は6.2%減の12兆650億円。
 20年度の一般会計税収見込みは、決算ベースで過去最高だった18年度の60兆3564億円を上回る。ただ実質1.4%の高成長率が前提だけに、景気の減速が続けば、税収が下振れする可能性もある。
 19年度税収は当初予算で62兆4950億円を見込んだが、米中貿易摩擦に端を発した世界経済の減速で輸出が落ち込み、法人税などが低迷。補正予算編成後は60兆1800億円に減額された。

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