図解
※記事などの内容は2017年3月13日掲載時のものです
北陸新幹線の延伸ルートを話し合う与党検討委員会は13日、京都-新大阪間について、京都府京田辺市のJR松井山手駅付近に新駅を設ける「南回り」案の採用を決めた。15日に上部組織の与党プロジェクトチームで正式決定する見通しだ。
北陸新幹線の延伸で、ルートが未定の京都-新大阪間は、「南回り」と途中駅を設けず直結させる「北回り」の2案が候補となっていた。
与党検討委は13日の会合で、JR西日本や沿線自治体から意見を聴取。これまで北回りを推してきたJR西は南回りを受け入れる考えを示し、京都府は南回りのメリットを強調。他の自治体は早期整備に影響がなければ南回りを容認する意向を伝えた。
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