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【図解・行政】TPPをめぐる主な流れ

TPPをめぐる主な流れ

11日、合意内容発表=首脳会合は見送り-TPP11

※記事などの内容は2017年11月10日掲載時のものです

 【ダナン時事】環太平洋連携協定(TPP)署名11カ国は10日夜、閣僚会合を開き、大筋合意を改めて確認した。11日午前に共同議長の日本とベトナムが内容を発表する。延期された首脳会合については見送りが決まった。茂木敏充経済再生相が記者団に明らかにした。
 日本は、9日の閣僚会合で新協定で大筋合意に達したと表明したが、カナダが異論を唱えたため、10日に予定していた首脳会合を開けなかった。
 安倍晋三首相は10日午後、カナダのトルドー首相と2国間会談を行った。安倍首相は同行記者団に「カナダ側から首脳レベルでは(閣僚合意を)確認できる段階ではないという発言があった」と述べた。カナダ以外の首脳とは「合意を確認できる段階に至っている」と強調した。
 新協定は、米国込みで2015年に決めた本来の協定のうち、米が戻るまで実施を先送りする「凍結扱い」の項目集約が焦点だった。ベトナムが労働者の訴訟の権利規定の凍結を求めたのに対し、カナダは強硬に反発。同国は知的財産分野で文化産業の例外扱いも強く迫っていた。 

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