図解
※記事などの内容は2017年1月17日掲載時のものです
日本政府観光局は17日、2016年の訪日外国人数(推計値)が前年比21.8%増の2403万9000人となり、4年連続で過去最多を更新したと発表した。訪日ビザ(査証)の発給要件緩和や格安航空会社(LCC)などの路線拡充を追い風に、アジアを中心に旺盛な訪日需要を取り込んだ。ただ、円高も響き、伸び率は前年の47.1%から鈍化した。
主な国・地域別に見ると、中国が27.6%増の637万3000人と首位で、単一国・地域として初めて600万人を突破した。韓国(27.2%増の509万300人)が2位で、台湾(13.3%増の416万7400人)、香港(20.7%増の183万9200人)と続き、上位はアジアが占めた。
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