図解
※記事などの内容は2014年7月3日掲載時のものです
1970~80年代に相次いで日本人が北朝鮮に連れ去られた事件。2002年の日朝首脳会談で金正日総書記(当時)が事実を認め、謝罪した。日本政府認定の被害者は17人。このうち蓮池薫さんら5人は02年に帰国。しかし、横田めぐみさんら8人について北朝鮮は「死亡」と主張し、残る4人は「未入国」として関与を否定している。
このほか、拉致された可能性が排除できない「特定失踪者」は警察庁のまとめで860人。民間団体「特定失踪者問題調査会」は77人の行方不明者を「拉致濃厚」と判断している。5月の日朝合意では、認定被害者に加えて特定失踪者も調査対象とされた。
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