図解

【図解・行政】中国・ロシア両軍機の動き(2019年7月)

中国・ロシア両軍機の動き

中ロ、日米韓を揺さぶりか=竹島領空侵犯に-日本政府

※記事などの内容は2019年7月28日掲載時のものです

 ロシア軍機の島根県・竹島周辺での領空侵犯に関し、日本政府内ではロシアならびに合同演習を行った中国による日米韓3カ国への揺さぶりとの見方が広がっている。政府は、北朝鮮が飛翔(ひしょう)体を発射した機会を捉え、改めて米韓との連携緊密化を図る方針だ。
 ロシア国防省は23日、日本海と東シナ海の上空で中国空軍と初の「合同長距離パトロール」を実施したと発表した。
 防衛省によると、中国軍のH6爆撃機2機は同日午前、東シナ海から対馬海峡方面へ飛行し、日本の防空識別圏内に進入。その後、さらに北上し、日本海上空でロシア軍のTU95爆撃機2機、A50早期警戒管制機1機と合流した。このうちA50は竹島周辺の領空に2回入った。竹島周辺でロシア軍機の領空侵犯は初めてだという。
 中ロ両国の狙いについて、航空自衛隊幹部は「日韓を分断したいとの思惑があるかもしれない」と指摘。元海将で金沢工業大学虎ノ門大学院の伊藤俊幸教授も「日米韓の安保連携に対する中ロ両国からのメッセージだ」と語り、「米中、米ロ間の緊張関係が続けば、今後も同様の事案が起こるだろう」と予測した。
 ただ、伊藤氏はロシア機の動きについて「ミスだろう。平時に撃墜される恐れのある領空侵犯を行う必要は全くない」との見方を示した。
 領空侵犯の2日後の25日朝には、北朝鮮が日本海に向けて新型の短距離弾道ミサイルとみられる飛翔体2発を発射。これを受け、河野太郎外相は26日、ポンペオ米国務長官、康京和韓国外相と相次いで電話会談を行い、3カ国の協調を確認した。北朝鮮の挑発行動を契機として、日本政府は3カ国の協力を強化する方針で、外務省幹部は「一致点があるのは大事だ」と語った。
 もっとも、日韓両国は韓国人元徴用工問題を発端とした輸出規制強化をめぐり対立を深めている。日本政府関係者は「韓国は対日関係では何をしてくるか分からない」と述べており、中ロの「分断工作」に適切に対処できるかどうかは予断を許さない。 

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