図解
※記事などの内容は2018年10月29日掲載時のものです
南西諸島の防衛体制を強化するため、防衛省が沖縄県石垣市に建設する予定の陸上自衛隊の新たな駐屯地について、年明けにも着工される見通しとなった。政府関係者が29日、明らかにした。同省は石垣島に地対空、地対艦両ミサイル部隊や警備部隊など500~600人規模の陸自隊員を配備する方針で、早期の完成を目指す。
同省は今月中にも、造成工事などの入札公告を行う。東シナ海で活動を強める中国軍を意識したもので、尖閣諸島を抱える石垣市の防衛能力を強化し、中国側をけん制する狙いがある。
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