図解
※記事などの内容は2017年8月18日掲載時のものです
【ワシントン時事】日米両政府は17日、外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)をワシントンで開催し、成果を盛り込んだ文書「2プラス2共同発表」を取りまとめた。北朝鮮の核・ミサイル開発を受け、米国が「核戦力を含むあらゆる種類の能力」で日本の安全に関与すると明記。今年2月の両首脳の共同声明に続き、「核の傘」提供による抑止力をアピールした。日米同盟を強化するため、集団的自衛権行使を容認した安全保障関連法の下での新たな協力を検討するよう事務当局に指示した。
協議には河野太郎外相と小野寺五典防衛相、米側からティラーソン国務長官とマティス国防長官が出席。2プラス2開催は2015年4月以来で、トランプ政権下では初めてだ。
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