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【図解・政治】2019年、首相の在職記録は?(2018年12月)

2019年、首相の在職記録は?

安倍首相、最長政権へ参院選関門=来年11月に桂太郎氏超え

※記事などの内容は2018年12月26日掲載時のものです

 安倍政権が続いた場合、来年11月に安倍晋三首相の通算在職日数が戦前戦後を通じて最長の桂太郎(2886日)を超える。歴代1位に向けては、来年夏の参院選が最大の関門になりそうだ。
 安倍氏の首相在職は26日で2558日。第1次安倍政権(2006~07年)は1年の短命に終わったが、12年の政権復帰後は国政選挙に連勝して長期政権を築き、昨年5月に小泉純一郎氏を抜いて歴代5位となった。
 首相の自民党総裁としての任期は21年9月まで。来年2月に吉田茂(2616日)、6月には伊藤博文(2720日)の両元首相を抜くことになる。参院選を乗り切れば、8月に大叔父の佐藤栄作元首相(2798日)の記録を超える。
 過去の長期政権では、佐藤元首相が沖縄返還を果たし、日本人初のノーベル平和賞を受賞。桂元首相は1902年に日英同盟を締結し、日露戦争に勝利した。安倍氏はロシアとの平和条約交渉、憲法改正、北朝鮮による日本人拉致問題などに引き続き取り組むが、いずれも難航が予想される。

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