図解
※記事などの内容は2018年4月3日掲載時のものです
民進党が希望の党に結成を呼び掛ける新党について、希望の細野豪志元環境相は3日、参加しない意向を表明した。立憲民主党も民進党の呼び掛けを正式に拒否。ともに新党参加が政策転換につながることを理由に挙げた。民進党内でも衆院議員は消極的で、新党が結成されても衆院で野党第1党になることは難しい情勢だ。
細野氏は昨年9月の希望結党メンバー。国会内で記者団に、当初は党として憲法9条改正を掲げていたことを指摘し、「理念や政策をねじ曲げて選挙のことを考えて動けば政治家として死ぬ。新しい民主党になった場合も参加することはない」と強調した。細野氏の決断は、他の結党メンバーにも影響を与えそうだ。
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