図解
※記事などの内容は2019年10月3日掲載時のものです
東京湾の人工島「中央防波堤埋立地」(約500ヘクタール)の帰属をめぐり、東京都大田区が江東区を訴えていた訴訟で、大田区の松原忠義区長は3日、区役所で記者会見し、埋め立て地の各区の面積割合を示した9月20日の東京地裁判決を受け入れる意向を明らかにした。江東区は既に控訴しない方針を示しており、判決が確定する。
判決の面積割合は大田区約20.7%、江東区約79.3%。埋め立て地には2020年東京五輪・パラリンピックで、ボートやカヌーの会場となる「海の森水上競技場」がある。馬術が行われる「海の森クロスカントリーコース」も仮設で整備され、いずれの会場も江東区に帰属することになる。
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