図解
※記事などの内容は2016年9月30日掲載時のものです
【比留間英人氏=2006年7月~09年7月】
▽全面盛り土されていると認識、地下空間の存在は知らなかった
▽土壌汚染対策法の改正が見込まれており、モニタリング空間を建物下に設ける必要性については認識していたが、具体的な検討は将来のことと考えていた
(技術会議でモニタリング空間の議論がされていた時期の市場長)
【岡田至氏=09年7月~11年7月】
▽地下空間利用の議論が行われていたとの認識はなく、全面盛り土だと考えていた
(就任2年目後半は基本設計の契約完了の時期と重なる。技術部門が地下空間を検討していた時期であり、トップとして事業を掌握すべき立場にあった)
【中西充氏=11年7月~12年6月】
▽建物下にモニタリング空間が設置されることは認識していたが、盛り土の上に建設さ
れるものと考えていた
(実施設計の起工決定者。基本設計の内容を部下に説明させ、盛り土の有無を明確にする立場にあった)
【塚本直之氏=12年7月~14年7月】
▼地下空間の存在と盛り土が行われていないことについて認識していたが、矛盾を感じていなかった
(実施設計の期間中に就任、建設工事契約の時期に当たる。地下空間について認識があったことから、さまざまな対応を取り得る立場にあった)
【岸本良一氏=14年7月~現在】
▽地下空間を視察したが、盛り土の上に建設されていると理解していた
(視察時に盛り土の有無について確認すべき立場にあった)
※都の報告書に基づく
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