図解
※記事などの内容は2016年12月27日掲載時のものです
総務省は27日、4月1日現在の地方公務員の給与実態調査結果を公表した。国家公務員を100とした場合の地方公務員(一般行政職)の基本給水準を表すラスパイレス指数は、前年同期比0.3ポイント上昇し99.3となったものの、3年連続で国を下回った。独自の給与減額措置をやめた自治体があったことなどから、前年をわずかに上回った。
諸手当を含む平均給与月額は36万5549円(平均42.3歳)で、国家公務員(平均43.6歳)より4万5435円低かった。時間外勤務手当などを含めると40万7147円。
自治体区分別の平均指数は、都道府県100.3、政令市100.1、東京23区99.4、一般市99.1、町村96.3。指数が最も高かったのは埼玉県越谷市の104.1、最低は大分県姫島村の76.3だった。
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