図解

【図解・政治】文部科学省をめぐる汚職事件の構図(2020年7月)

文部科学省をめぐる汚職事件の構図

元局長らの初公判=文科省汚職事件―東京地裁

※記事などの内容は2020年7月6日掲載時のものです

 文部科学省の私立大支援事業をめぐる汚職事件で、受託収賄罪に問われた同省元科学技術・学術政策局長、佐野太被告(60)ら4人の初公判が6日、東京地裁である。関係者によると、佐野被告は起訴内容を否認する見通し。
 佐野被告以外の3人は、贈賄罪に問われた東京医科大の前理事長臼井正彦(79)と前学長鈴木衛(71)、受託収賄ほう助罪に問われた医療コンサルタント会社元役員谷口浩司(49)の各被告。
 起訴状によると、佐野被告は文科省官房長だった2017年5月、谷口被告が手配した東京都内の飲食店で臼井被告と会食。支援事業の対象校選定で東京医科大が有利になるよう依頼を受け、見返りとして18年2月に同大を受験した息子を臼井、鈴木両被告によって不正合格させたとされる。
 一連の文科省汚職事件では、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の事業をめぐって谷口被告から飲食接待を受けたとして、収賄罪に問われた同省の川端和明前国際統括官(59)に執行猶予付き有罪判決が確定している。

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