図解
※記事などの内容は2016年8月10日掲載時のものです
米国が開発した地上配備型・移動式迎撃ミサイルシステム。大気圏外で迎撃できなかった弾道ミサイルを、大気圏に再突入する段階で撃ち落とす。射程200キロの迎撃ミサイル発射装置や、「TPY-2」と呼ばれる車載式の早期警戒Xバンドレーダーなどで構成する。
北朝鮮の脅威に備え、米韓が7月、在韓米軍への配備を決定した。2017年末までに配備を完了する予定。TPY-2の探知範囲は1000キロに及ぶとされ、中国とロシアが自国内まで監視されると反発を強めている。(ソウル時事)
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