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【図解・国際】米大統領選・米上下両院の新勢力(2012年11月)

◎民主、上院で2議席増=共和、戦略見直しの必要も-米議会選

※記事などの内容は2012年11月8日掲載時のものです

 【ワシントン時事】米大統領選と同時に6日に行われた上下両院選の開票は7日午後も続き、上院(定数100)の議席が確定した。民主党が過半数を維持した上で、議席を現有より2多い55(同党系無所属2を含む)に伸ばした。
 ただ、上下両院の議席数の変動は小幅で、選挙前後の勢力配置はほぼ同じ。民主党の上院議席も、議事妨害阻止に必要な60議席に達しなかった。
 上院の共和党の獲得議席数は45で、現有の47を割り込んだ。同党は選挙戦で、オバマ政権の「経済失政」を批判したが、同政権に先立つブッシュ共和党政権の経済運営に景気低迷の理由を求める声も多く、有権者の理解を得られなかった。オバマ政権の経済政策を否定してきた共和党は、戦略の見直しを迫られている。 

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