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【図解・国際】米大統領選・選挙人獲得予想(2012年10月)

◎米大統領選、大接戦のまま最終コーナーに=8州の行方次第-直前の失業率発表も影響

※記事などの内容は2012年10月28日掲載時のものです

 【ワシントン時事】11月6日投開票の米大統領選まで1週間あまり。再選を目指す民主党のオバマ大統領(51)と共和党のロムニー候補(65)はともに決め手を欠き、激しく競り合いながら最終コーナーに差し掛かった。勝敗は両者が拮抗(きっこう)する8州の行方次第。ぎりぎりまで見極めがつかない可能性も出ている。
 米大統領選は、50州と首都ワシントン(コロンビア特別区)に割り当てられた計538人の選挙人を州・地区単位で争う方式を取る。勝敗ラインは過半数の270。2州を除き、得票1位の候補が選挙人を総取りする。
 ニューヨーク・タイムズ紙などの分析によると、大統領はニューヨークやカリフォルニアなど民主党地盤の大票田を中心に14州と首都で優位に立つ。ロムニー氏の出身地であるミシガンなど4州でもやや優勢で、計237人の選挙人を確保したとみられる。
 一方のロムニー氏は中西部や南部を中心に21州で優位に立ち、オバマ陣営が攻勢を掛けるサウスカロライナなど3州でもリード。ただ、比較的人口の少ない州が多く、これらに割り振られた選挙人の合計は206人にとどまる。
 現時点で結果が見通せない8州はフロリダ、オハイオなど。選挙人の合計は95になる。全米レベルの支持率でほぼ並ぶ両者だが、この中から33人積み増しすれば勝てる大統領に対し、ロムニー氏は64人の獲得が必要で、「最終的に大統領が逃げ切る」との見方は依然として強い。
 ただ、ロムニー氏は10月3日の最初の討論会で圧勝して以降、この8州の全てで勢いを拡大。現在、いずれも支持率の差は誤差の範囲と言える2.5ポイント以内に収まり、順位の入れ替わりも多いため、予断を許さない情勢だ。
 選挙戦の最大の争点は景気・雇用問題。投開票日直前の11月2日に発表される10月の失業率が、勝負を決める大きな要因になるとの指摘が出ている。 

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