図解
※記事などの内容は2012年3月6日掲載時のものです
【ワシントン時事】11月の米大統領選に向けた共和党候補指名争いは6日、10州の予備選・党員集会が集中するヤマ場の「スーパーチューズデー」を迎えた。東海岸の州を皮切りに早朝から順次投票を開始。深夜(日本時間7日昼ごろ)に大勢判明の見通しだ。レース全体をリードするロムニー前マサチューセッツ州知事(64)は4州で優位に立ち、過半数制覇をうかがう。大票田の中西部オハイオなど3州の結果が焦点になる。
共和党の候補争いは、正式指名の場である8月の全国党大会に出席する代議員(計2286人)が各州に割り当てられ、予備選などの結果に基づき各候補に振り分けられる。これまでに確定した代議員は322人で全体の14%にすぎないが、6日には10州で新たに計419人の割り振りが決まる見通し。
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