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【図解・国際】米大統領選・米大統領選の今後の主な日程(2012年1月)

◎サウスカロライナ予備選へ始動=共和候補争い、ヤマ場に-米大統領選

※記事などの内容は2012年1月11日掲載時のものです

 【マンチェスター(米ニューハンプシャー州)時事】米大統領選の共和党候補レース第2戦、ニューハンプシャー州予備選が終わったのを受け、各陣営は11日、第3戦のサウスカロライナ州予備選に向け、早々に始動した。21日の同予備選は指名争いの大きなヤマ場とみられており、残り10日間に全力を挙げる。
 開幕2連勝で断然優位に立ったロムニー前マサチューセッツ州知事(64)はサウスカロライナの州都コロンビア近郊で選挙運動を本格化。これに先立ち、「サウスカロライナの皆さんに、オバマ大統領の命運を断ち切る戦いに加わってもらいたい」と檄(げき)を飛ばした。
 ロムニー氏を追う各候補も続々とサウスカロライナ州に到着。逆転を懸け、各地で集会などを重ねていく予定だ。隣のジョージア州を地盤とするギングリッチ元下院議長(68)は10日、「これからの数日間、サウスカロライナの全ての知人に声を掛けてほしい」と訴えた。
 一方、ニューハンプシャー州予備選の開票作業は11日未明も続き、午前3時(日本時間同日午後5時)現在、開票率95%でロムニー氏の得票率は39.4%。ポール下院議員(76)が22.8%、ハンツマン前駐中国大使(51)が16.8%で2、3位を占めている。
 正式な候補指名の場である8月の共和党全国大会に出席する代議員については、得票に基づきロムニー氏がニューハンプシャー州に割り当てられた12人中7人を獲得。ポール氏は3人、ハンツマン氏は2人をそれぞれ得た。 

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