図解
※記事などの内容は2012年1月7日掲載時のものです
【ワシントン時事】米CNNテレビは6日、共和党大統領候補レース第3戦となる予備選が行われるサウスカロライナ州の同党支持者を対象にした世論調査の結果を発表した。それによると、ロムニー前マサチューセッツ州知事とサントラム元上院議員の支持率が上昇し、それぞれ37%と19%で1位と2位。3番手は18%のギングリッチ元下院議長だった。
ロムニー氏のサウスカロライナ州での支持率は、12月まで各種世論調査で20%前後にとどまり、サントラム氏は数%。一方、隣のジョージア州を地盤とするギングリッチ氏の支持率は4割近くあった。同氏への支持が、3日のアイオワ州党員集会で首位を激しく争ったロムニー、サントラム両氏にシフトした形だ。
ただ、「投票先を変えるかもしれない」との回答が49%に上り、情勢は流動的であることを示した。
また、ラスムセン社の世論調査では、ロムニー氏が27%、サントラム氏は24%、ギングリッチ氏は18%だった。CNNの調査は4、5両日、ラスムセン社の調査は5日、予備選に参加すると答えたそれぞれ485人と750人を対象に実施された。
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