図解
※記事などの内容は2012年1月2日掲載時のものです
【デモイン(米アイオワ州)時事】11月の米大統領選に向けた野党共和党の候補者指名争いの初戦、アイオワ州党員集会は3日、開催される。ロムニー前マサチューセッツ州知事が半歩リードするものの、ポール下院議員がピタリと付け、サントラム元上院議員が激しく追い上げている。直前まで支持率に変動があり、結果は予断を許さない状況だ。
1日付のアイオワ州の有力紙デモイン・レジスターに掲載された世論調査結果(12月27~30日実施)によると、ロムニー氏が支持率24%でトップ。僅差の22%でポール氏が続き、サントラム氏は15%だった。
ただ、サントラム氏は12月中旬まで支持率1桁に低迷していた。同紙の調査では、実施期間の後半2日間に限ると21%の支持を集め、急速に伸びている。
さらに、パブリック・ポリシー・ポーリング社が12月31日~1月1日にかけ同州で行った調査では、ポール(20%)、ロムニー(19%)、サントラム(18%)3氏がほぼ差のないところに位置した。
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