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【図解・国際】米大統領選・民主党候補指名争いの流れ(2020年3月)

民主党候補指名争いの流れ

バイデン氏4勝、ミシガン制す=指名獲得へ前進―米民主指名争い

※記事などの内容は2020年3月11日掲載時のものです

 【ワシントン時事】米大統領選の民主党候補指名争いは10日、6州で予備選・党員集会が行われた。スーパーチューズデー(3日)で形勢を逆転したバイデン前副大統領(77)が勢いを持続し、焦点となった中西部ミシガン州(代議員数125)など4州を制した。サンダース上院議員(78)とのリードを広げ、指名獲得に向けて前進した。
 バイデン氏は10日深夜(日本時間11日午前)、サンダース氏に「われわれの目標は共にトランプ大統領を倒すことだ」と呼び掛け、勝利を宣言した。サンダース氏は結果についてコメントしなかった。
 バイデン氏は中西部ミズーリ、南部ミシシッピ、西部アイダホの各州も制した。米メディアによれば、中西部ノースダコタ州はサンダース氏が勝利。サンダース氏有利とみられた西部ワシントン州は接戦となった。
 CNNテレビによると、11日午前時点の代議員獲得数はバイデン氏が800、サンダース氏が660。
 各州・地域に割り当てられた代議員(計3979人)の過半数を取った候補が勝者となる指名争いは、17日も中西部イリノイ、オハイオ、南部フロリダなど重要州で予備選が行われる。ただ、これらの州もバイデン氏有利とされ、サンダース氏の挽回は容易でなさそうだ。 
 11月の本選で激戦が予想されるミシガン州では両陣営が総力戦を展開した。4年前の大統領選でトランプ氏勝利の原動力となったラストベルト(さび付いた工業地帯)の労働者の動向が焦点となったが、米メディアの出口調査によると、バイデン氏は白人労働者層の支持でサンダース氏を約10ポイント上回った。
 バイデン氏はスーパーチューズデー以降、指名を争ったブルームバーグ前ニューヨーク市長やハリス上院議員らの支持を取り付け、勢いを増した。候補者の一本化で中道派のライバルがいなくなったこともバイデン氏を後押しした。
 一方、サンダース氏は「トランプ氏に勝つ熱狂はバイデン氏にはつくり出せない」と訴え、巻き返しを狙った。ただ、女性や黒人など新たな支持層の開拓は十分でなく、若者頼みの支持基盤の限界も露呈した。

民主党候補指名争いの流れ
民主党候補の獲得代議員数
民主党の予備選と党員集会
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