図解

【図解・国際】米中間選挙の情勢(2018年11月)

米中間選挙の情勢

民主、下院過半数の勢い=上院は共和現有増も-6日の米中間選挙

※記事などの内容は2018年11月5日掲載時のものです

 【ワシントン時事】トランプ米政権の命運を左右する中間選挙は6日、投開票される。各調査機関の情勢分析では、全435議席が改選される下院は野党民主党が8年ぶりに過半数を奪還する勢い。100議席のうち35議席が争われる上院は、与党共和党が多数を維持するとの公算が大きくなっている。
 バージニア大学政治センターによると、上院では非改選議席が42と多い共和が、8選挙区で有利に戦いを進め、50議席を確保する見通し。さらに西部のアリゾナ、ネバダ、中西部インディアナ、ミズーリ、南部フロリダの5州で民主と接戦を繰り広げ、現有51議席を上回る可能性がある。
 反対に下院では、民主が212選挙区で優位に戦いを進め、202選挙区で優勢の共和を上回る公算。同政治センターのラリー・サバト所長は、五分五分の戦いを繰り広げる残り21選挙区についても「現段階では民主が12奪う」との見方を示し、最終的に民主が過半数を6上回る224議席程度になると推計している。 

図解・国際

  • アジア
  • 欧州
  • 中東・アフリカ
  • 北米・中南米
  • オセアニア
  • 世界・各国

新着

会員限定

ページの先頭へ
時事通信の商品・サービス ラインナップ