図解

【図解・経済】株式と為替相場の推移(2018年12月)

株式と為替相場の推移

東京株、今年最大の上げ=750円高、2万円回復-米株急反発で買い戻し

※記事などの内容は2018年12月27日掲載時のものです

 27日の東京株式市場は、前日の米国株が急反発したことを受け、買い戻しの動きが広がり、日経平均株価が終値で前日比750円56銭高の2万0077円62銭となった。終値ベースの上げ幅は今年最大で、3営業日ぶりに2万円の大台を回復した。
 前日の米国市場では、好調な年末商戦を背景に米ダウ工業株30種平均が1000ドルを超える過去最大の上げ幅となった。為替相場が円安・ドル高方向に振れたことも好感し、東証1部は99%の銘柄が上昇する全面高の展開だった。
 日経平均は25日までの5営業日で2300円超下落した。下げピッチが速かっただけに、戻りも大きかった。
 ただ、米国と中国の貿易戦争や、英国の欧州連合(EU)離脱問題など不透明要素が多く、市場は世界景気の後退を織り込み始めている。市場関係者は「この日の上昇は短期的な買い戻しにすぎない」(ネット証券)とみており、「景気後退懸念を覆すような経済統計が出るとしても年明け以降で、しばらく値動きの荒い展開が続きそうだ」(大手証券)と話していた。 

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