図解

【図解・経済】NEM(ネム)流出の経緯(2018年1月)

NEM(ネム)流出の経緯

ネム、流出後19口座に分散=犯人が資金移動模索か-コインチェック・仮想通貨問題

※記事などの内容は2018年1月31日掲載時のものです

 仮想通貨取引所大手コインチェック(東京)から流出した約580億円分の「NEM(ネム)」が複数口座に分散していることが31日、分かった。一つの口座に流出した後、一部を残して9口座に分散。流出から4日後の30日夜にさらに9口座に送金していた。31日夜現在は合わせて19口座が使われている。
 業界団体のブロックチェーン推進協会(東京)の平野洋一郎代表理事は、送金を繰り返していることについて、「犯人が資金移動の方法を模索している可能性がある」と話している。
 公開されているネムの取引履歴や同協会によると、26日午前0時すぎから約20分間で、コインチェックの口座から8回にわたり、計約5億2300万XEM(ゼム=ネムの取引単位)が流出。午前3時以降も複数回送金された。いずれも送金先は同じ口座だった。
 その後、26日午前3時ごろから約30分間で8口座に分散。同日深夜にさらに別の口座にも送られた。4日間は動きがなかったが、30日午後10時半ごろから送金を再開。9口座に送っていた。 

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