図解
※記事などの内容は2019年1月30日掲載時のものです
世界の自動車大手が30日までに発表した2018年の新車販売台数によると、日産自動車と仏自動車大手ルノー、三菱自動車の3社連合は合計で前年比1.4%増の約1075万台と、2年連続で2位だった。首位の独フォルクスワーゲン(VW)、3位のトヨタ自動車とともに「1000万台クラブ」の地位を固めた格好だが、最近は連合の主導権争いが激化しており、結束を維持できるかは不透明だ。
台数の内訳は日産が約565万台、ルノーが約388万台、三菱自は約121万台。日産は米国市場で苦戦したが、ルノーや三菱自は新興国市場などが好調で、3社の合計は17年実績を15万台程度上回った。
VWは0.9%増の約1083万台で3年連続の首位。トヨタは傘下のダイハツ工業や日野自動車を含め2.0%増の約1059万台だった。
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