イエメン内戦 写真特集

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 イエメンの首都サヌアの通りに集まる反政府武装組織フーシ派の戦闘員たち=2017年12月4日【EPA=時事】

 内戦が続くイエメンで、隣国サウジアラビアを後ろ盾とするハディ暫定政権に対抗していた反政府勢力が内紛に陥り、混迷が深まっている。サウジと敵対するイスラム教シーア派系武装組織フーシ派は4日、反旗を翻してサウジとの対話を志向したサレハ前大統領を「裏切り者」として殺害した。フーシ派はサウジへのミサイル発射を繰り返し、サウジと連携するアラブ首長国連邦(UAE)も標的にすると警告。一段と過激さを増している。
 イエメンでは、シーア派大国イランが支援するフーシ派を打倒するため、スンニ派のサウジが主導する連合軍が2015年に軍事介入。ただ、犠牲者は既に約1万人に達し、サウジとイランの「代理戦争」は泥沼化している。感染症のコレラ流行や食料不足なども重なり、「世界最悪の人道危機」(国連)に陥っている。

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