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ポタ、ポタ、ポタと、額からしたたり落ちる汗。
周りは暗く、よく見えません。気温33度。湿度は70%ぐらいあったでしょう。そこは町外れの小さな屋台。私たちは夕食をとることにし、インドネシア風の焼き鳥である「サテ」とチャーハンのような「ナシゴレン」を頼みました。そして「魚はありますか」と尋ねると、店主はバケツの方を指さしました。
中をのぞくと、エメラルドグリーンの魚が3匹泳いでいました。飛び跳ねたときに私の顔にしぶきがかかり、一瞬、魚臭いにおいがしました。水槽で泳いでいても不思議でない熱帯魚です。「これ、食べられるの?」と思わず聞くと、「焼くと、すごく美味しいよ」と店主。「よし! これ全部、3匹焼いてください」と私は言いました。
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マッターホルン、マッキンリーに続く、わたくし和田好正の冒険記録第3弾。今回はジャヤ山(インドネシア)編です。
〔写真〕 赤道の青空に、岩と氷のような雪のコントラストは、ジャヤ山の象徴的な景色です。生まれて初めて、赤道直下のスキーでした。 【時事通信社】