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土壌汚染対策の追加工事が完了し、報道公開された豊洲市場の水産卸売場棟地下空間。地下からのガス侵入を抑えるため、床面にコンクリートを敷設した=2018年7月30日、東京都江東区【時事通信社】
東京都の豊洲市場(江東区)の安全性に関する専門家会議(座長・平田健正放送大学和歌山学習センター所長)は30日、都の土壌汚染追加対策工事により「安全性が確保された」とする検証結果を公表した。都は今後、10月の移転に必要な認可手続きを進めるとともに、小池百合子知事による「安全宣言」を出す見通しだ。
追加対策工事では、施設の地下空間の床面をコンクリートで覆ったほか、地下水を管理するシステムの強化などを実施。専門家会議は地下空間の空気の採取や地下水の分析を行い、有害物質の有無や工事の有効性を調べた。
平田座長は会見で「市場を使っていく上での支障はない」と強調。「都が常にモニタリングを行い、その結果を今後も公表していくことが重要だ」と述べた。