スクロールで次の写真へ
トルコの首都アンカラの駅で13日午前6時半(日本時間同午後0時半)ごろ、中部コンヤに向かっていた高速鉄道が衝突事故を起こし、少なくとも9人が死亡、47人が負傷した。アナトリア通信が伝えた。列車には約200人の乗客がいたとされ、現場では捜索活動が続いている。
ロイター通信によれば、アンカラ県のシャヒン知事は事故現場で記者団に対し、高速列車が線路の検査を行う機関車に衝突したと語った。衝突後、駅の陸橋の一部が列車の上に崩落し、複数の客車が脱線した。
現場の駅は、アンカラ中央駅の西方に位置し、高速鉄道は通常停車しないという。なぜ通過予定の線路上に機関車があったのかは不明。検察当局が事故原因を調べており、鉄道会社の3人が注意義務を怠った疑いで身柄を拘束された。
トルコは中国などの協力で高速鉄道網の整備を進めており、これまでにコンヤや最大都市イスタンブールなどがアンカラと結ばれた。
菅義偉官房長官は記者会見で、「現時点で邦人の被害には接していない。情報収集と確認作業を進めている」と述べた。