スクロールで次の写真へ
ヤクルト・山田哲人内野手が「打率3割、30本塁打、30盗塁」以上のトリプルスリーを再び達成した。2年ぶり3度目。2015、16年とこの快挙を史上初めて2度達成。18年は自身の記録をさらに更新した。
日本球界で誰もなしえなかった偉業、3度目のトリプルスリーを達成した。山田哲はシーズン最終戦で2打数2四球無安打に終わって七回終了後に交代。それでも打率3割1分5厘と最後の関門をクリア。34本塁打、33盗塁でレギュラーシーズンを締めくくり、「目標にしていた数字なので素直にうれしい」と喜んだ。
3年連続の達成を期待された昨年は不調に苦しんだ。チームも主力の故障が相次ぎ、最下位に沈む屈辱の一年だった。「昨年と同じような思いはしたくない」。悔しさが記録達成への執念に拍車を掛けた。長く山田哲を指導する杉村巡回コーチは「悪い成績になって、初めて良い成績を続けることの大変さが分かったんじゃないか」と指摘する。
次の個人目標は「まだ決めていない」と笑う26歳。まずは、3年ぶりに挑むCSに向け、「勝ちにこだわって目の前の試合に集中していきたい」と闘志をたぎらせた。
写真は、広島戦で11試合連続打点となる2点本塁打を放ったヤクルトの山田哲人=東京・神宮球場(2018年08月02日) 【時事通信社】