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【ワシントン時事】トランプ米大統領は9日夜、引退表明したアンソニー・ケネディ連邦最高裁判事(81)の後任に、連邦高裁のブレット・カバノー判事(53)を指名する人事を発表した。カバノー氏はトランプ氏の考えに近い保守派で、最高裁の「右傾化」が強まるという見方が出ている。
最高裁は終身任期の9人の判事で構成。引退するケネディ氏は共和党政権時代に指名されながら中絶や同性婚などでリベラル寄りな考えを示し、判決を左右してきた。50代のカバノー氏が就任すれば、今後20~30年間の最高裁の司法判断に影響を与えると予想される。
カバノー氏はブッシュ(子)政権の法律顧問などを経て、2006年から首都ワシントンの高裁判事を務めている。最終候補には女性を含む複数の連邦高裁判事の名が挙がり、ペンス副大統領が面接するなどして絞り込みを進めた。
写真は、ホワイトハウスで米連邦最高裁判事に指名されたブレット・カバノー連邦高裁判事=ワシントン(2018年07月09日) 【AFP時事】